七夕は過ぎました。
短冊には何を書きましたか?
という話題ですが、先日の記事の通り、七夕の時期に誕生日を迎えるため、短冊に書く願いは必然的に物欲以外のものになったりならなかったりします。
Amazonカードを頂きました。
図書カードも頂きました。
やはりプレゼントには金券的なものが最適だと思います。もしくは直接欲しいものを聞くかですね。
殊能将之の『鏡の中は日曜日』をなんとなく読んでいますが、いいですねこういうの。鏡の向こうにいる自分が語りかけてくる場面を読んでいますが、ああいう書き方が凄く好きです。
理想的な書き出しについて先日ツイートしましたが、
冒頭の書き出し、ある時点からの時間の経過を描写するかとりあえず動きのある描写を入れるかのどちらかか
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年7月6日
「彼が灰になって七週間が経つ」
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年7月6日
「あいつの行方が分からなくなって一ヶ月が過ぎた」
「世界が崩壊して、今日で丁度一年になる」
「地球がお亡くなりになって数十年が」
「今は西暦何年だろうか」
高校の時に買った小説指南書には冒頭について「動きの描写を入れると読者はその「動き」の発端あるいは顛末を知りたくなるので掴みに最適」みたいなことが書かれていた
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年7月6日
「冒頭に会話文を入れるのが良い」と別の小説指南書にはあった
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年7月6日
とりあえず最初に事件を起こして即解決してから舞台説明に入るのがベストなのか
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年7月6日
突拍子もない出来事を書いて、まずは読者を惹きつけるのが得策なのはなんとなくわかります。
心に余裕があるならば一度だけでいいから「祭り」の後片付けをする役になってみてほしい。
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年7月6日
#理想的な小説の書き出し
「祭り」と鉤括弧で括ることで固有名詞としての祭りを表したかった。後悔はしていない。
もしくは、
「七夕に降った天使の死骸が天の川を中心にカタストロフィの渦を巻く。星の点が網の隙間を通り抜け切るまで、エンジンは稼働し蝗は空を飛び続ける」
みたいな。