ふとCorneliusを聴くと大学時代を思い出すようになってきました
しかも大学1年の頃を
ちょうど自分の住んでる街を飛び出して、まぁそれ自体は高校の時もそうだったんですが、高校よりも更に離れたところに大学があったものだからそれなりに遠く離れた場所まで通学してたなぁ、と
通学途中にTSUTAYAがあって、そこで頻繁にCDを借りていました。みるみるうちにウォークマンの容量は満杯に近づいていきました
ちょうどその中にCorneliusの一連のアルバムが全て含まれていて、特にFantasmaがお気に入りで、次点で69/96でした
日が沈んだ頃に授業が終わり、入りたてのサークルの部屋へ向かうわけですが、いかんせん4月も終わったばかりの頃で、まぁまだ落ち着いた雰囲気ではなくて、6月に開催される小規模の大学祭を前に早くもソワソワしていた可能性もある
そういう周りの雰囲気をかいくぐって静かな部室で音楽聴きながら本を読んでいた感じです
10月頃に開催される本命の方の大学祭の時もそんな雰囲気でした。別の部室からは軽音サークルが練習する音が聞こえてくる、それ以外の部室からは笑い声や話し声が聞こえてくる、といった風に
基本的に暗くなるのが早い季節にそういうのを聞いていた記憶があるっぽい
周りの喧騒をよそに自分だけの世界に入りがちだったこともあって、音楽と、その音楽を聞いていた当時の記憶というのが結構強く紐付けられていて、聴くと思い出せるみたいなこともいくつかあります
そんな感じです