(_ _).。o○(日記?)

Twitter(slsweep0775)ではとても書きづらいと思ったことを書いて、さらにそこから流れる思考に任せて自由に書くブログです

Kindle unlimitedをなんとな〜くで契約してて、アニメディアとかラノベとかを読むんですけど、コンビニに寄るとどうしてもなんか雑誌が欲しくなって衝動買いすることをやめられなくなる。

特に読みたいという強い気持ちがあるわけでもなく、付録が欲しいとか好きな人が書いている記事があるとかそういうのでもなく、ただなんとなく文字がたくさん載ってる大きな紙の本を読みたいと思うようになって、コンビニでの会計する額が一桁増えるようになっていった。

買ったから読もうとなって、なんとなくページをめくるけど興味を惹かれない記事もそれなりに多く、それも当たり前で、そこまで魅力を持つ前に手に入れたからに他ならないわけだけど、手元にあるとなんだか見てしまう。POPEYEのファッションを真似するでもなく、ニュートンで知識欲を満たすでもなく、アウトドア雑誌でキャンプがしたくなるわけでもないし、小悪魔agehaを買って夜の街に繰り出す気になるでもなく、週刊誌を買ってゴシップネタを楽しむでもなく。雑誌が売り出している本来の趣旨というか目的というか、そういう対象に定められた基準の遥か外にいるから、なんとなく細かい文字を隅々まで読んで満足してしまう日々が続きます。

 

リモートにも飽きてきた。初めてウーバーイーツと出前館を利用してみたけど、サービスの質はそんなに変わらなかった。思ったより。意外にも。もっとこう差が出るもんなのかと思っていただけに拍子抜けした気分だった。

最近は暑いというよりも雨のせいで湿度がえげつないくらいに高く、温度の問題より湿度の方を問題視している私としては、対策は冷房をつけることくらいしかない。温度を上げれば快適だし。

なんとなく引っ越してからモノが増えた。プラモ、フィギュア、レゴ、書籍、そして和服。作務衣を買い、羽織まで買ってしまった。安いモノだけど動きやすいし快適だしで、そのまま深夜はコンビニに出かけてコーヒーを買っている。

物理的容量が日に日に圧迫されてもなお、僕は電子の雑誌を本腰入れて読むになれず、未だ紙の雑誌を巡ってはすぐ放る。そんな状況で休止していたNetflixの契約も再開したことで、圧倒的な時間の足りなさに気付く。

YouTubeで包丁研いでる動画や錆び付いた金属製品を新品同様に仕上げるレストア動画とか、おめがシスターズやオモコロチャンネル、古い映像とvaporwaveに浸っていると、どういうわけか時間がそれだけでなくなる。

インプットどころかアウトプットすら疎かになり、先月は研究所の手記を更新しないまま1000PVを達成していた。

図書館で精神と自殺についての本を眠りながら漁っていると、あっという間に時間が経つ。静かな空間で、ヘッドホンからvaporwaveを流し、手記のメモの参考になればと複数冊思い切って借りてるけどまだカバンに入ったまま返却期限一週間前になろうとしている。ライトアップされた福岡タワーを眺めながら、元職場の閑散としたロビーを潜り抜けて、僕はバスに乗って帰る時にいつも思う。「夏は嫌いだ」。

誕生月があるってのに。25歳になって、いろんな人からプレゼントをもらい、どうにか生きている状況だけど、周りの環境が変わっていく中で自分が変わっているのかどうかもわからないまま日々が過ぎていく。本屋で働いていないので新刊情報に疎くなり、Amazonで本を買うようになる。表紙買いも少なくなり、それでも本棚に限界が訪れている。2年後はもっとひどいだろう。

保険証はコロコロ変わり、その度に区役所に足を運ぶ。何か意図があってこんな忙しさになっているのか、それとも台所に未だにガスコンロを置いていないのが原因なのか、鹿児島の母方の実家から送られてきた大量の新玉ねぎのせいなのか、職場での人間関係(画面越し)の不特定多数との相手に疲れているだけなのか?

今はなんとなく県内のビジネスホテルに泊まってみようなどと荒唐無稽なことを考え始めている。家賃が安くなった家に引っ越したからと財布の紐が緩んでいる事実は否めない。だがどうにも息苦しさは消えない。映画館で映画を見ることができていないことが原因なのかはわからないが、はたしてこのシェルター生活にいつまで耐えられるか。

孤独をさらに楽しむいいチャンスと取るか。

お金とともに生きていく最良の道を歩むか。

どっちも欲しい。

そして時間が欲しい。