(_ _).。o○(日記?)

Twitter(slsweep0775)ではとても書きづらいと思ったことを書いて、さらにそこから流れる思考に任せて自由に書くブログです

これは、薬を飲んで数分ほど経ってから書いています。

 

私が服用する睡眠薬には副作用があり、なんとも形容し難いフワフワした、柔軟な考えを時々してしまうのです

Apple Musicを使っていた時のこと。

レコメンドページを見ました。自分が日頃どういう曲を聴いているかによって、サービス側がこの曲はどう?とか最近よく聴いてるねみたいに勧めてプレイリストを作ってくれるのです。

最近そのUI画面が変わったらしく、ジャケット写真が同時に表示されるようになりました。

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こういう感じ。

通常ならばなんの取り止めもないようなデザインですね

睡眠薬を飲んでフワフワしていると、この画面に錯視が起きます

画面は平面なのに各要素が立体的に飛び出して見えてしまうのです

生じようのない影が要素のあちこちに出てきて

まるで一つの建物のように。

一番下に収納されたプレーヤーが道となり、再生の履歴として出てくる大きなジャケット表示画面が奥行きのあるショーウィンドウに見えてくる

問題はいちばん上です。画面全体が建物のように立体的に見えてしまう幻覚を覚え、一つの窓のように見えてしまう 

大きな表紙と大きなジャケット写真は看板として機能し、間に挟まれた二つの小さなジャケット写真。そのジャケット写真に、どうも奥行きを感じてしまうのです

表示されているジャケット写真のどれもに奥行きを感じ取ってしまい、まるでその小さな枠をくぐれば、壮大な世界が広がってるんじゃないかってくらいに。この前4DXインセプションを見た余韻に浸るべく、インセプションサウンドトラックの画面に入り込むのもいいかもしれない。入り込んだ先は夢の中のロサンゼルスだけが広がります。

たとえばWONKのEYESのジャケット写真。New Musicプレイリスト入りを果たしそこにジャケット写真として出てきたわけですが、私はそこに奥行きを見出してしまい、月、月の明かりにすら妙な立体感を覚えてしまう、

FriendsMixは、Apple Music上のフォローフォロワーが聴いている音楽をまとめたリスト。大きな二つの看板に挟まれた藤井風のジャケット写真。その下はLucky Kilimanjaroのジャケット写真がある。しかし妙な立体感のフワフワのせいで、藤井風が自身と同じくらい大きな段ボール箱(正しくはLicky Kilimanjaro「エモめの夏」のジャケット写真)を持っているような立体感を覚えてしまった。

Favorite Mixは、特に自分が好んで聴いている曲をランダムでまとめてくれるリスト。若干のタイムラグがある

マドンナとポールヤングが、さらには森高千里までがこちらを見つめている。誰でもない僕を。願わくば、上にある坂本龍一「async」のジャケット写真に行きたいのだが、こうも二人のジャケ写に見られているとなかなか難しい。僕は諦めて、森高千里の隣にあるElectric Lights Orchestraのジャケットに入ることにした。

Get Up! MIXは、これまで聴いてきた曲のジャンルから、自分が好きそうなものを推測して気分が上がる曲をまとめてくれる嬉しいリスト。

サイダーガールの女の子がこちらを見つめている。広告みたいに。間に挟まれた絵になったMIYAVIもこちらを向いている。

その下に、真っ黒な四角い空間があり、円が描かれている。THE ORAL CIGARETTES「SUCK MY WORLD」のジャケット写真だ。ワームホールのようにこちらを吸い込んできそうな勢いを見る。椎名林檎の頭にリンゴがぶつかっているCGを、熊川みゆが青空と浜辺を背に眺めている。その後ろで(K)NOW_NAME凛として時雨のジャケット写真がショーウィンドウに飾られて、反対側には建物に入るための「▶️」と書かれたドアが待っている。

画面のいろんな構成が立体的に見えてくるのが僕の副作用です

どうにかしなきゃね