前半に続き。
ツイートやらアマゾンやら写真やら貼り付けてたら思いの外長くなった。スクロール地獄は嫌なので前後半に分けます。
今日は古本屋を周って『木製の王子』を見つける旅に出ました。
結論から言うと見つからなかった。
何の成果も?と訊かれるとそんなことはなく。
こうなりました。清涼院流水の『パーフェクトワールド』が6巻までとはいえ108円で買えた。さらに鏡家サーガ例外編の『鏡姉妹の飛ぶ教室』、白河三兎の『角のない〜』は文庫版を持ってますが大幅に改稿したものだったと知ったのでノベルス版を買い、密室本企画として出された西尾維新の『クビツリ』と積木鏡介『芙路魅』(なお未だに『歪んだ創世記』は手に入れられず)、とりあえず買っておくか程度の気持ちで舞城の『阿修羅ガール』、そして『メルカトルかく語りき』です。
まず日本最大規模と銘打たれ去年にオープンした志免のTSUTAYA BOOK GARAGEへ行きました。
この時点で既に『木製の王子』はなくかったのですが、まぁ広いことこの上ない。品数もありました。豊富でした。にもかかわらずなかった…マケプレであれだけの値段がつくだけはある。
ちなみに博多のブックオフで108円で購入した『夏と冬の奏鳴曲』ですが、
知らぬ間に夏冬の値段が35000万近くになってる pic.twitter.com/W9A6rxhqe3
— (( _ _ ))..。oO (? (@SlSweep0775) 2017年6月28日
運が良かったとしか言いようがありませんな。
そこから古本屋を転々としました。
ブックエコ、ブックオフやら手当たり次第に。
講談社文庫における麻耶雄嵩の本は背表紙が黄緑色をしています。なので「ま行」で黄緑色の背表紙があれば、ほぼ麻耶雄嵩で間違いないのですが、黄緑色の背表紙すら見つからない結果となりました。
黄緑色と白色でデザインされた講談社文庫の背表紙を見ると飛びつくほどになった気がする。
とりあえず、『隻眼の少女』はどの古本屋に行ってもあります。割と簡単に買えます。
あと、博多のブックオフで見た事例ですが、「あ行」に麻耶雄嵩作品があったこともあり、試しに「あ行」も見てみるといいかもしれません、まぁほとんど背表紙に作者名の読み仮名の最初の一文字があるので、間違えることはほとんどないのですが。
麻耶雄嵩関連の話は終わりますが、越前魔太郎作品もそこそこあります。ただ、企画の中で入間人間が書いた『ウォーキングのW』が見つからない。『トイボックスのT』と『ペインのP』は見つかるのに。それも探さなければ。