(_ _).。o○(日記?)

Twitter(slsweep0775)ではとても書きづらいと思ったことを書いて、さらにそこから流れる思考に任せて自由に書くブログです

この前この記事にも載せた動画「ヤツメ穴」が消えていたのがなんとなく寂しくなりました

インターネット文化に関する文章を書く時に、フォントが明朝体だと違和感が半端無いみたいな話をしようと思ってましたがどうにも考えがまとまらないのでまたいつか書こうと思います。スマートフォンにせよパソコンにせよ、インターネットをする時に明朝体みたいなフォントで文字を表示していないのが原因かもしれない。私の中では、書籍方面での活字にインターネットミームを取り入れるのが億劫になるような気持ちと若干似ています。何故かは知らない。気恥ずかしくなるのかもしれない

 

最近は外にコーヒーを飲みに行く時などはメモ帳とボールペンを持っていきます

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歩いているといろんなことが思い浮かぶのでボイスレコーダーでもと思ったけど、自分の声を聞けないのでやめました

メモ帳アプリにも同じようなものが多く書かれています。アプリに同期する形で文字を打ち込むこともある。ここにあるいろんなフレーズや言葉や書き出しがそのまま作品内に出てきたりもままある。誰の言葉なのかをはっきりせずに書いているので誰がこれを言うかもわからない

で、誰がそんなフレーズを思いついたのかさっぱりわからなくなることもよくあって、そんなこと書いたっけ?みたいな文章が時々載っていたりする

自分の中にいくつものキャラクターを作って動かしていると、時々キャラクターが表に出てきてペンを持ったりなんてのもあるかもしれない

ココアシガレットが好きなキャラクターを頭の中で作って描いていたらほんとにココアシガレットを食べたくなって、

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こんなことになる。4つで108円なので、2個買い足して864円。食後に最適。キャラもそんな感じでココアシガレットを食べています。自分で生み出したキャラクターを、どうしても自身と同等の存在として扱う節があるので愛着も湧くし影響も受ける。何かしらのキャラクターの気分を味わいたくなるのか、追体験でもしたくなるのか

トマトをそのまま齧るキャラクターを作れば、トマトを食べたくなるのかな…

 

 

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 そうか、もう90日も。

 

  首の皮一枚で生きているような昨今の状況ですが、メンタルがヤバいときほど発想が柔軟になる気がしてきた。

・自殺願望研究所について - カクヨム 

kakuyomu.jp

 様々な視点から「自死」について考察を重ねていくと、なんだかんだで書きたい話が浮かんできます。リストカットを片腕のみでする方法だとか。どうすれば効率よく死ぬことができるのか。たとえば研究所へ電話をしたあとに死んだ人間の遺族についてだとか。先立たれ取り残された人間は何を思うのか。悩みを聞いてほしいだけの人間だっているでしょう。

 立場上、私は研究所の広報ということになっているのですが、日々書き連ね、積み重なっていく研究所の手記は、通常の報告書とは違い詩的に富んでいます。だから独白として、一種の短編小説として成立しているのではないかと。

 

 フィクションについてはここまでとして

 

「ヤツメ穴」という楽曲があります。

 

 

 意味深な歌詞は度重なる考察を呼び、その過剰さにより作者さんは本作を削除してしまった経緯があります

 メロディも歌詞も好きなんですよね

 変な夢を見ると、この曲を思い出します

 意味のわからない、シッチャカメッチャカな夢を見たときに思い出します

 昨日は「高校の卒業式前日に、教室で見つけたムカデを、外に連れ出して焼く」という夢を見ました。他にも何か起きていたような気がしますがボンヤリしていてわかりませんでした


 精神障害3級に認定され、無事手帳の交付を受けました

「クソデカ感情」も「エモ」も、感情表現としては凄く便利なんですよね。好きでも嫌いでも言い表せない未知の感情、巨大な感情。自分が持ったその感情に名前がない、あるいは名前をつけられない、はたまた適切な言葉が見つからない。

そんな時に便利なのが「エモい」だとか「クソデカ感情」だったりするんですかね

私は「エモい」も「シュール」も同じ軸だと考えています。ただ、「クソデカ感情」とやらは今ひとつ持った経験がありません。かもしれない。あるだけで忘れてるかもしれないが。一番その状態に近かったこと、状況に出くわし、自分の中で湧いて出てきたその感情が、一体何なのかわからなくなった、パニックになった。そんな状況。一番近いのは、映画「たまこラブストーリー」を見終わったあの時でしょうか。あーすげぇなぁ、やべぇなぁ、たまらねぇなぁみたいなことをずっと考えていました。まさにあの状況で、自分の中にあった感情は「クソデカ」と呼ぶに相応しいものだったかもしれません。でも今は「尊い」という言葉が一番適切なように思われる

じゃあすると、ツイッターの世間で飛び交う「クソデカ感情」なるものは、その「尊い」でも言い表せない未知の文脈で使われているらしい。人は人の感情を本当に分類し切れているのかわからなくなってくる。感情類語辞典でも読むしかなさそう。そこに自分の感情に当てはまるものがなかったならばどうなるんだろう?みたいな不安はあるけど

感情にも様々ある。喜怒哀楽以外にも沢山ある。一つ一つの感情の大きさ自体はそれほどでもないのかもしれない。ならばそんな些細な、他愛もないような感情が寄り集まって、降り積もっていって、巨大な塊になったらどうなる?その塊の中に何がある?今まで持っていた感情の全てがそこに詰まっていることはわかっていても、わかっているのはそれだけかもしれない。だからこそ「クソデカ」くなった「感情」と呼ぶのかもしれないし、それともただ羅列した感情たちをひとまとめにして読んでいるのかもしれない。略語として、一グループとして、無数に集まったその感情を一つのものとしてしか認識できなかった時、その意味を表す言葉は今まであったんだろうか?「クソデカ感情」と言い表すようになる以前の人々は、そうして集合して膨れ上がった感情を何と呼んでいた?日記がブログ、SNSになって言葉もどんどん増えていったが故の現象なのか?

なんて。

 

slsweeper.hatenablog.com

 

Apple Musicを使って一年が経とうとしているようです。すっかり染まりました。Bluetoothのヘッドホンとスピーカーを買って以来ずっとです

9月からは日記的プレイリストも作り始めました。その月に見つけた、あるいはよく聴いた曲を追加してかれこれ100曲以上が登録されています

 

見ず知らずの人間をフォローして、その人がどういう曲を聴いてるのかを知るのも楽しいです

 

好きな音楽について時々訊かれることがあります。どんな曲を聴くのか、どんなジャンルが好きなのか。説明するとメチャクチャ長くなるので「ロック」だとか「邦楽」とか雑に答えて終わるんですが、稀に好きなアーティストを訊かれたりもある。その時は決まってBOOM BOOM SATELLITESと答えていますが、微妙な顔ばかりが返ってきます

逆に「いろいろ聴きますよ」と答えると、微妙に掘り下げた質問が返ってきます。「いろいろって?」

私の中での「いろいろ」と言いますと、ロック、テクノ、アニソン、インスト、サントラ、80,70,60’s、ジャズetc...と非常に長ったらしい答えしかできなくて、はてどうしたものか。結局「ロック」と答えて終わるものの、ロックが好きで、それ以外はあまり聴かない人間なのではと誤解されることもあるので難しいです

逆に聴かないジャンルの方が少ないんですよね…特にレゲエは全く聴かないんです…ヒップホップは聴きます

 

手っ取り早く、今はこれを聴いてますみたいなノリでApple Musicのページでも見せると良いのかもしれません。あるいはそのためのプレイリストかなにかを

 空気人形という映画を見てたんです。文字通り、空気を吹き込んで使うラブドールのことで、それがある日意思を持って持ち主のいない間に外の世界を動き回るっていう話で。あらすじだけ見たら、ブレードランナーとかエクス・マキナとか、そういうSF方面の話なのかと思ってた

 だが実際見てみると全然違ってて、ブレランとかエクス・マキナは意思を得た人工知能を持つアンドロイドに主題が置かれてるんですけど、空気人形は逆だった。確かに、映画の中ではずっと外を動き回ったりするラブドールを映してるけども。けど、実際はその周りを取り囲む人間たちの話でもあって、むしろ主題はそっちだったと言うか

 空気の詰まった人形と、人間とでは、一体何が違うのか、意思を持ったラブドール自身には理解できないまま映画は終わるんですけど、見た人間にも同じような問題が突然降り掛かってくる。

 実際、降り掛かってきた。見終わった後の感想としては、少しの憂鬱が三分の一と、疑問が三分の二を占めている

「自分の中には何が詰まっているのか?」みたいなやつ。空気の詰まった人形と何が違う? 人形の素材たる外側以外に何が違う? 心を得た人形と、心を持っているかどうかも判然としていない人間とでは、一体全体何が違う?

 劇中の人形と同じように、人間だって本当は空気だけの空っぽな存在じゃないのかって

 劇中に過食症の女性が出てくるんですよね、スーパーで手当たり次第に食品をカゴいっぱいに詰め込んで、家では食べかけの食べ物に囲まれながら床に座って宅配ピザを食べ、実家から幾度となく送られてくる林檎が腐った状態でそこら中にあるゴミ屋敷の中で、食べては吐いてを繰り返してる。何が彼女をそうさせたのかは明示されないけど、とにかくそういう人物が出てくる。空気の代わりに食べ物で中身を満たそうとしてる

 それ以外にもある意味で「空っぽ」な人間が幾人も出てくるけど、映画の中で一番印象に残ったのがその過食症の女性だったって、それだけの話なんですけどね

 

 昨日の夕方、スーパーで安売りシールが貼られたパンの山を見て、そのパンをカゴに何個も入れながら、そんなことを思い出しては考えてました。少しだけ重なりました。カゴがパンで満たされることはなかったけど

 

 とうとう仕事を辞めてきました。スッキリした気分になりました。今まで休職していた身だったんですが、とうとうその期間にも限界が来たとのことで。転職活動が始まりますね

 シャイニングとアフタースクールを見ていました。ボヘミアン・ラプソディも観に行きました。100円レンタルされていたインターステラーを見る予定にしています

 

独断と偏見で紹介するインストバンド(2)

 前回

slsweeper.hatenablog.com

に引き続き適当にチョイスして動画貼りつつインストバンドについて紹介していこうと思います。

 

1inamillion

 わんいんあみりおん。多分。

 ギターギターベースドラムの4人編成。

 先日Apple Musicで音楽を探しているとNew Musicの項目にこの名前があった。聴いてみたらインストだった。見事に引き込まれた。ドラムもギターもヤバい。

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 このティザー見てもわかる通り。

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 ライブ動画もあった。楽器のことは全くわからないがめちゃくちゃカッコいい。後述するCARNIVALと系統的には同じ線を行っているところはある。疾走感と言うかその辺り。

 紹介文にエモーショナルって文言があったけど、間違いない。エモーショナル。エモい。新曲のApril Aprilはいいぞ。ぜひ聴いてほしい。

 

 

CARNIVAL

 かーにばる。1inamillionと同じくギターギターベースドラムの4人編成。

 結成は2013年。今も活動中……ではあるけど、私の観測範囲内で聴けたのは2015年リリースの1stアルバム「LIFEWORKS」だけ。お気に入りはGHOSTとDESTROYER。

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 ライブ映像はあった。ほんと、楽しそうな演奏するよなぁ。個人的に音が好みなので今後に大いに期待したいインストバンドの一つである。疾走感もある。曲調は明るくて、派手ではないけど感情に揺さぶりをかけてくるのがすごくいい。

 1inamillionもそうだけど結成は吉祥寺らしい。吉祥寺かぁ……吉祥寺ね……うん……私は福岡在住なので全く土地勘がない。申し訳ない。

 

 

POLYPLUS

 ぽりぷらす。 

 インストジャズバンド。だと思う。フュージョンとジャズの区別が全くついていないのでこの辺の間違いはご愛嬌ということで。

 キーボード、ベース、サックス、ドラム、ギターの5人構成だが……メンバーがすごい。サックスはカルメラ、ドラムは175R、ギターはNeighbors Complain、キーボードとベースはJABBERLOOP、うちキーボードはfox capture planと兼任という夢のようなメンツ。

 結成自体は2014年だけど、今年になって突然シングル「release」を発表。1曲目の「limiter」はMVもある。

youtu.be

 はぁ~カッコいい。

 発表してるのはこれを含めたシングル収録の3曲だけ。

 そして9月にとうとうアルバム「debut」がリリースされる。そのうちの一曲である「m'n'dass」が先行配信中。MVもあるよ。

youtu.be

 やっぱり良い。

 今後の活躍に期待したい。

 

 

 palitextdestroy

 ぱりてきすとですとろい。

 最初に言いたいのが、多分エモさで言えば抜群なんだよなってこと。

 主に名古屋で活動してる。ギター、キーボード、ドラムの3人構成。ベースがいないんですよ、ベースレス。珍しいなぁと思った。

 とにかく転調が激しい。一曲の中で曲調もテンポも雰囲気もガラッと変わっちゃう。それが二転三転する。最初は静かな雰囲気だったのが一転して激しくなったり。とにかくいろんな曲をごちゃ混ぜにしたような曲が多い。

youtu.be

 アルバム「cat or die」より。

 MVにまでエモさが溢れている。一つの物語が3:38に。こういう話を書いてみたい。

 で、アルバム「twilight」のアルテマって曲が一番のお気に入りですかね。動画は探したけどなかった。itunesにはあるので聴いてほしい。

 ちなみに今年1stフルアルバム「samsara」をリリースした。Apple Musicにもある。

youtu.be

samsara」より。

 いいでしょいいでしょ、エモさ抜群でしょ。転調は比較的少なめの曲なのだが、このアルバムに収録されている「百合」は必聴。ふと外を全力疾走したくなるくらいのエモーショナルさを感じてほしい。

 

 

jizue

 じずー。私は最初「じずえ」ってそのまま読んでたけど違う。じずー。

 京都を中心に活動。ベース、ドラム、ギター、ピアノの4人構成。

 5枚のフルアルバムを出してるが、メジャーデビューは2017年、ミニアルバム「grassroots」で果たした。

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 アルバム「story」より。

 ピアノジャズが主だけど、ロックもラテンも入ってる。いわゆるミクスチャー系(?)変拍子が炸裂しまくるのも魅力の一つ。とにかくノれる踊れる。バラードもいい。

 あと時々ゲストボーカルが入る。

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 ボーカルが入ったら入ったでこれがまた良かったりする。

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 アルバム「journal」より。これが気にいってる。あと「Bookshelf」のEnもいい曲。

 アルバムタイトル自体は「Bookshelf(本棚)」「novel(小説)」「journal(日記)」「shiori(栞)」「story(物語)」などなど、本に関係したアルバムタイトルだった。ただ、メジャーデビューアルバム「grassroots(草の根)」からその法則もなくなったっぽい。最新アルバム「ROOM(部屋)」からしてもどうやらそうらしい。曲名も、「shiori」までは1曲目が「intro」で、「story」では「Prologue」だったけど、「grassroots」は「grass」だった。「ROOM」は「to enter」だけど……アルバム1曲目としてのスタンスは、そう変わっていないかもしれない。

 ある日Twitterを見ているとトレンドにjizueの名があったので何事かと思ったらフジロックに出ていた。調べてみたら2014年にはカナダでツアーをやっていて、その翌年にはインドネシアのフェス出演に中国ツアーもやっていて、京都どころか日本を飛び出して海外でまで活動してるってんだから驚きだった。

 

 

ichikoro

 いちころ。ギターギターギター、ベース、キーボード、ドラムの6人編成。

 一言で言うと、よくわからん。いやこれはもちろん良い意味で。

 トリプルギターってとこがなんというか惹かれる。シングルとして「ichiroove」があるけど配信限定。Apple Musicでも聴けるよ。2曲目のichigekiが好き。でも1曲目のWagerもいいんですよ、メンバー6人がそれぞれ思い思いの演奏をしていて、それが上手く組み合わさってる。それが奇跡的なくらいまである。

 今年3月に彼らは出てきてシングルを発表。SNSで話題になってたらしい(そこまでアンテナ張ってなかったので話題の規模は不明)。

 そして注目すべきは彼らのビジュアル。「ichiroove」のジャケ写からも垣間見えるけど、

ichikoro.com

 このサイトを見てほしい。メンバー紹介の部分。メンバーは全員キャラクターとしてイラストが描かれている。ある意味バーチャル要素も含んでいる。けど、普通にライブなどにも出演してる。ので人は出てくるけど、同じくメンバーがキャラクターで描かれている海外のバンドGorillazもそんな感じなので音楽の世界にもバーチャルがやってきている感じはある。

 バーチャルでインストバンド……要素の掛け合わせがなんというか、独特だなぁって。

 キャラクターとしての要素が今後どのように生かされていくのかは注目していきたいところ。

 

 

 

今回は以上。なんかロックとピアノ中心に紹介してる感じになった。まあいいや。次回もお楽しみに。

 

 

 

 

独断と偏見で紹介するインストバンド(1)

インストゥルメンタルを聴き始めたのが中学の頃だったか。ラジオつけて寝ていた頃、→Pia-no-jaC←を聞いた時は衝撃が走った。それより少し前、ドラマ「SP」のBGMがカッコよくて人生で初めてCDを買う。そんなこんなで「ボーカルのない曲」が好きになっていって、本格的にインストゥルメンタルを好きになったのが高校終わり頃。

 

 さて、まだ自分の知らないインスト曲を演奏するインストゥルメンタルバンドを知るべく、日々ツイッターだとかサイト検索とかで探すんですけど、そうやって探したインストバンドはほとんど知ってるバンドばかりになりました。今はApple Musicで探すなど

 

 

 ふと思いました。サイト検索でインストバンド紹介みたいなページが結構あるんですが、まぁメジャーなところを紹介しているに留まっているんですよね。ある程度インストについて知りたい、となった時にこういう紹介サイトは便利なんですよね、ただ私はそれで満足できなかった人間でした。

 なので、僕みたいにインストにのめり込みたい人向けに、とりあえず片っ端から「メジャーかそうでないか」また「洋楽か邦楽か」に関係なく、独断と偏見で挙げては紹介して、をやっていこうと思います。インストバンド図鑑みたいなことをやりたいので、メジャーなやつも挙げていきます

 最低限youtubeApple Musicのリンクを貼って聴けるようにはしたい。あとメンバー構成とかどんな音楽性か、とか。正直ジャンルの定義とかよくわからんのでロックなのかフュージョンなのかジャズなのか、はたまたテクノなのかエレクトロニックなのか……「バンド」という括りで紹介するものの、あくまでも建前なのであんまり当てにはしないでほしい。ユニットでもグループでも紹介はするつもりなので

 インストかそうでないか、という問題についてですが、「メンバーが楽器を演奏してるのかそうでないのか」が自分としては一番重要かもしれない。楽器と言っても、電子機器も楽器になりうるので難しい。ボーカルが入ってないのが基本的にインストゥルメンタルだけど、ボーカルを楽器として扱うバンドもあるし、なんならよくわからないシャウトをしたりもするけど私の中ではインストだな、ともなるし。

 ロックの中でもポストロックなのかマスロックなのか……ぶっちゃけそういう定義も名前だけ知っとけばいいんじゃないかなと思ってますのでそのへんも気にしないでください。「これはジャンル違うよ」みたいなのはどんどん下さい。勉強になるのは確かです

 音楽に関する知識が全然無いのと、感性に対する語彙が無いに等しいという理由から、カッコいいとかすごいとかしか言えなかったりする。でもそれでいいじゃん、あれこれ言葉をくっつけて理屈っぽくすごさを説明するよりは直接聞いてもらった方がいい。リンクは貼るからとにかく聴いてほしい

 

 紹介したいインストバンドは何十もあるので分割して書きます。不定期で。

 

te'

 て。ギター、ギター、ベース、ドラムの構成。「曲名が長くてアーティスト名が短い」ことでおなじみ。私が本格的にインストゥルメンタルに触れ出したきっかけとなったバンドでもある。表記はジャケ写などを見ると「té」なのだけど、実際は「te'」であるらしい。

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 アルバム「ゆえに、密度の幻想は綻び、蹌踉めく世界は明日を『忘却』す。」収録。

 アルバムタイトルが29文字、曲名は30文字。ただ、この前出た「其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。」では「『緒』 。」みたいに空白を一文字と捉え30文字にしてた曲があったけど、最新のEP「櫂」では元に戻っていた。

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 アニメ「ブブキ・ブランキ」のOPの演奏もやっていた。ボーカルはあったけども、リリースされたシングルにはしっかりとインスト版もあって通常運転だった。「櫂」にはボーカルなしのアレンジが収録されている。

 まあ、良い。かっこいい。曲を聴く時「物語的かそうでないか」を考えることがよくあるのだけど、te'は前者に当たる。要は聴いててなにか物語のプロットが浮かぶかどうかなので、この基準についてはあまり参考にしないでほしい。ちなみに一番好きな曲は「ゆえに、密度の幻想は綻び、蹌踉めく世界は明日を『忘却』す。」に収録されている「貨幣を峻拒する狷介な咆哮だけが禁忌を侵犯する。黙考する『叫』」です 。te'を好きな人同士で好きな曲について話し合う時は苦労しそう。

 でもいいよね個人的にこの曲名スタンス。読むことすら難しいような難解な熟語がたくさん飛び出してくるので中二病患者にも最適である。

 

Ruins

 るいんず。ドラマー吉田達也率いるバンド。構成はベースとドラム、そしてボーカル。なお主体が吉田達也なのでベースメンバーだけコロコロ変わる。英語表記よりは「ルインズ」の方が一般的っぽい。

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 動画、あるにはあるけど公式の動画がなかったのでApple Musicのリンクでも貼ることにする。

 https://itunes.apple.com/jp/artist/ruins/1082743761

 正直「ボーカルあったのか」と思った。いや、シャウト結構あるなぁくらいにしか思っていなかったので、wikiを見た時はびっくりした。それがあって、インストバンドの中に加え入れていいものか一瞬迷ったものの、上記のまえがきの通り、聞き取れなかったりシャウトだったりそれらに近いものだったらインストでいいよねくらいのスタンスで行く所存なので私としてはインストに入ります

 殺人的なドラムとベースには度肝を抜かれる。そこによくわからないボーカルが加わる。ちょっと聴いたくらいだと無茶苦茶なシャウトにしか聞こえないかもしれないが、めげずに聴いてもわからないので安心してほしい。でもかっこいい。それだけ。

 ちなみにお気に入りは「1986-1992」収録のOutburn。

 ルインズからの派生がいくつかあって、吉田達也ソロでのルインズ・アローン、想い出波止場と合体してのルインズ波止場、ルインズの曲をビッグバンドジャズ風に演奏するサックス・ルインズ、その他プログレルインズ、ロンルインズ、デレク・アンド・ザ・ルインズなどなど色々ある。なおApple Musicにはサックスとアローンもあった

 

Lightning Bolt

 らいとにんぐぼると。Ruinsと同じくベースとドラム、時々ボーカルの二人構成。メンバーは二人ともブライアンという名前である。

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  アルバム「Fantasy Empire」収録。

 メンバー構成とか音楽のジャンルとか、ルインズとの共通点はいくつかある。ルインズが好きならこっちも好きになれると思う。

 Lightning Boltを紹介しているページとかTwitterとかではノイズロックとして紹介されてることが多い。ノイズロックかぁ……文字通りの定義しかわからないが、確かにやかましい。だがそれがいいルインズにしてもそうだけど、音が重いので聴くにしても体力は要る。かっこいいので後悔はしない。

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 あとライブの形式がヤバい。基本がゲリラライブらしい。目の前で演奏してる。オーディエンスがごった返してる。こんなに近づけるらしい。至近距離で演奏なんかされたら嬉しさのあまり発狂するんじゃないか?

 お気にいりはまさに「Wonderful Rainbow」に収録されているこのDracula Mountainと、「Earthly Delights」収録のThe Sublime Freak。どっちもノれる。踊れる。聴くと体力を使うけど、踊るともっと体力を使う。むしろ踊り狂ってしまえ。

 

THE BRONZED CHORUS

 英語に明るくないので読み方がわからない。多分「ぶろんずどこーらす」でいいと思う。ギターとドラムの2ピース。時々キーボードも担当。

 このキーボードというのが重要で、ギターとドラムの音に更にこのキーボードだとかシンセサイザの音が加わっているので神秘的な雰囲気のある曲が多いというか。壮大でもある。

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 アルバム「Gleaning」収録。いいよね……。特にドラム。

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 こっちは「Summering」収録。冒頭の壮大な雰囲気から始まって、途中の速弾きとかから痺れちゃう。

 個人的なお気に入りは「Thurtythurty」収録のWar Of The Bees。これにしたってそうなんだけども、ドラムもギターも基本が激しい演奏で、そこにキーボードパートが加わってるので重厚感が出ている、と書けばいいのか。とにかくおすすめ。夕焼けの空を眺めながら聴くのがいいかもしれない。できれば空が目一杯広がるような開けた場所がいい。だだっ広い空間の真ん中で空と対面しながら聴くといいんじゃなかろうか。

 

Schroeder-Headz

 しゅろーだーへっず。2つ連続で海外のバンドを紹介してきたのでまた日本に戻ってきた。しかもこれまで紹介してきたのと毛色が違うのは明らかである。これは意図的なので……。

 本来はピアノのソロプロジェクトだがベースとドラムを加えての3人編成で活動している。まぁロックではない。どちらかというとジャズだけど、私が紹介するのはあくまでもインストバンドであってインストロックバンドではないので何ら問題ない。中洲Jazzにまた出てほしい。

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 アルバム「特異点」収録。アルバム中では一番有名なのかも。去年福岡市内のあちこちで開催された「中洲Jazz」でも披露していた。お気に入りは同じアルバムに収録されているA Cat and Vagabond。中洲Jazzではこれも演奏したので個人的に大感激した。

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 名前の由来となったピーナッツの曲。もっと詳しく言うと作品内でおもちゃのピアノを弾いているシュローダーが元ネタ。

 ピアノが主旋律ではあるけども、ベースの音もドラムの音もよく聴こえる程度には主張している。そしてその混ざり具合がほどよくて心地いい。「「ジャズにとらわれない未来のピアノトリオを作ろう」という試みが伝わってくる」みたいなことしか言えないので自分の語彙の無さに悔やむばかりである。

 

fox capture plan

 ふぉっくすきゃぷちゃーぷらん。シュローダーヘッズと同じくピアノとベースとドラムの構成。ただこちらはソロプロジェクトではなく最初からバンドとしての活動である。シュローダーヘッズ出すならこっちも出さないとおかしいよなってぐらい共通点は多い。ジャンルとかメンバー構成からしてもそれは一目瞭然である。

 違いは……音楽性とかだろうか……ピアノの主張はこちらの方が強い。

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 アルバム「WALL」収録。曲名の通り疾走感がある。

youtu.be

 こちらは最新アルバム「UИTITLƎD」収録。MVが未来的でカッコいい。

 基本的にピアノ、ベース、ドラム以外の音も結構使っている。ジャズインストというよりは、ジャズ以外のジャンルも取り込んでる印象か。お気に入りは同じアルバムに収録されているReal, Fake。カッコいいから是非。

 最近だとインストバンドとしてよりは、劇伴担当としての知名度のほうが高いのではなかろうか。2015年辺りからドラマを中心に劇伴を担当しており、決定的に知名度が上がったのがドラマ「カルテット」での劇伴担当した頃か。今年10月から始まるTVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の劇伴を担当する。いつかTVアニメの劇伴を担当してほしいと個人的に思っていたので嬉しい限りである。

 

 

 

 長々書いてたらだいぶ文字数もあった。こういう感じで紹介していきたいし、まだ全然紹介したいインストバンドがあるので次回に期待してほしい。